名古屋市名東区の内科・小児科・循環器内科こだまクリニック。高血圧症、糖尿病、動脈硬化、生活習慣病の治療や指導など。

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〒465-0053 名古屋市名東区極楽1丁目1番地

高血圧症

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高血圧とは

高血圧は、国民の3人に一人くらいと頻度の高い疾患です。今後、さらに高齢化が進み増加すると予想されています。
血圧とは何かというと、血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことをいいます。血圧は、心臓が送り出す血液の量(心拍出量)と、それを流す血管の通りづらさ(末梢血管の抵抗)とで決まってきます。心臓は、ポンプのように血液を血管へと押し出しています。心臓が収縮して血液を押し出した瞬間は、血管にいちばん強く圧力がかかります。これが収縮期血圧(最高血圧)です。そして、収縮した後に心臓がひろがる(拡張する)ときには、圧力がいちばん低くなります。これが拡張期血圧(最低血圧)です。収縮期血圧と拡張期血圧のどちらが高くても、高血圧といいます。現在は、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上を高血圧と定義されています。

高血圧の原因

日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない高血圧で、これを本態性高血圧といいます。つまり、どんな検査をしてもはっきりとした原因が見つからない高血圧症、二次性高血圧ではない高血圧が、本態性高血圧です。
はっきりと原因がわかる高血圧を二次性高血圧(症候性高血圧)といいます。
遺伝的な体質と生活習慣による肥満、塩分の摂取過多、ストレスなどが重なり合い、血圧の調節メカニズムに大きな影響を与えて、血圧が高くなります。
病気が重くならないかぎり、自覚症状は現れませんが、20~30代から少しずつ血圧が高くなっていきます。

高血圧の症状

高血圧特有の自覚症状はありません。高血圧になったら誰でもすぐにわかる症状があればよいですが、自覚症状はほとんどといっていいほどないです。人によっては、高血圧と診断される直前から肩こりがひどくなったとか、頭痛がするようになったとかいう人がいますが、これも高血圧の特有の症状ではありません。

症状だけで高血圧を見つけることはできません。そのため、最近では診察以外家庭での血圧測定が重要視されています。一日に数回定期的に血圧を測って、その平均値を記録しておくことが、高血圧を発見する近道かもしれません。
また、半年か一年に一回の割合で各種定期健康診断を受けていれば、早めに発見できる可能性があります。

ただ、健康診断を受けて早いうちに発見され、「血圧が高いから、精密検査を受けるように」といわれても、自覚症状がないからとの理由で放置する人が意外にあります。高血圧は放置すると、血管が硬くなって動脈硬化となり、進行すると虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中や腎臓疾患などの病気を発症するおそれがあり、生命予後に悪影響を及ぼします。

高血圧の治療

高血圧の治療には、非薬物療法と薬物療法があります。

非薬物療法には、1.塩分制限(食塩1日摂取量は6g/未満を目標)を心がけ野菜や魚や果物を積極的に摂取した食事療法や2.運動療法(有酸素運動を中心とした毎日30分以上の運動を目標に)週に2~3回は速足の散歩を心がける。
3.禁煙(喫煙により血管収縮で血管壁を傷つけて高血圧発症の影響も指摘されています。)4.節酒(アルコールの単回投与は、数時間持続する血圧低下につながり、長期になると血圧は上昇するといわれています。)男性では、おおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、ワイン2杯弱、焼酎半合弱、ウイスキー・ブランデーダブル1杯/日以下で女性は、その約半分以下にするとよいでしょう。

薬物療法は、降圧薬が使用されます。高血圧の一般的な降圧目標は140/90mmHg未満ですが、診察室血圧や家庭血圧の測定結果をもとに糖尿病、慢性腎臓病や心血管病や年齢によって、目標血圧に差はあります。
薬の飲み方や服用するタイミングなど必ずかかりつけ医と相談して薬の種類や量を調節しながら、自己判断で降圧薬を中断せず、安定した血圧が維持できることが重要です。そのために、血圧を継続的に測定して、合併症の予防を行いましょう。

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